日本呼吸器学会誌：Topics 2　Desquamative interstitial pneumonia―病理と画像―

Vol.2 No.5 目次

書誌情報

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特集　びまん性肺疾患の画像―多彩なプロファイル―

Topics 2　Desquamative interstitial pneumonia―病理と画像―

野間　惠之^a 田口　善夫^b 小橋陽一郎^c

^a天理よろづ相談所病院放射線科
^b同　呼吸器内科
^c同　病理

要旨

desquamative interstitial pneumonia（DIP）は，年余にわたってすりガラス陰影が変化せずに経過する非常にまれな間質性肺炎である．臨床においてはより多くみられるDIP like reactionとの鑑別が重要である．まれなので報告例が少なく，典型例において画像と病理がうまく対応しない点が今後の課題である．

キーワード

Desquamative interstitial pneumonia DIP like reaction 高分解能CT

連絡先：野間　惠之
〒632-8552　奈良県天理市三島町200
天理よろづ相談所病院放射線科

日呼吸誌, 2(5): 498-501, 2013

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